レポート
配信元：MINKABU PRESS
投稿: 2025/01/31 20:25
アジア株 休場明け韓国株は大幅安、トランプ関税や米ハイテク株安を嫌気 豪州株は史上最高値
東京時間11:03現在
香港ハンセン指数 20225.11（休場）
中国上海総合指数 3250.60（休場）
台湾加権指数 23525.41（休場）
韓国総合株価指数 2507.26（-29.54 -1.16%）
豪ＡＳＸ２００指数 8537.30（+43.61 +0.51%）
アジア株式市場の大半は春節（旧正月）で休場。中国市場は今週いっぱい休み、5日に取引を再開する。
休場明け韓国株は1.16%安、休み中のトランプ関税や中国AI「DeepSeek」報道を受けた米ハイテク株安を嫌気して大幅下落して始まった。SKハイニックスやサムスン電子などハイテク関連が大幅安。
一方、豪州株は続伸し史上最高値をつけている。豪州4大銀行すべてが2月に25bpの利下げを予想、米ゴールドマンサックスも25bp引き下げを予想しており、豪州市場は完全に利下げを織り込んでいる。
2月1日の関税発動には要警戒だ。トランプ米大統領は2月1日にメキシコとカナダに25%の関税を課すと改めて表明、中国には関税課したくないと発言していたが、中国も結局関税を支払うことになるとコメントした。ただ、時期については言及しなかった。さらにBRICSに対して、脱ドルを図るようであれば100%関税だと警告した。ただ、気まぐれなトランプだ、また気が変わるかもしれない。
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