レポート
配信元：株探ニュース
投稿: 2025/02/11 03:45
米大手証券のプライム・ブローカレッジのデータによると、ヘッジファンドが先週、米国株の大量購入者として浮上した。ヘッジファンドは５週連続で売り越しを続けていたが、１１月以来のペースで米国株を買い進めたという。予想を上回る好調な企業決算を受けて、弱気姿勢を転換したとしている。
ＩＴ企業が顕著で、同部門に２０２１年１２月以来となる大規模な買いが入った。ショートを買い戻し、ロングポジションを追加する中、ヘッジファンドとしては過去５年間で２番目に大きな買い越しとなった。ソフトウエアや半導体株が買いを主導した。
米大手証券によると、この動きは中国のディープシークの台頭による売りが過ぎ、より積極的になり、ＡＩというテーマに傾倒し始めたことを示唆していると説明している。
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