レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2025/02/12 02:55
東京時間17:42現在
香港ハンセン指数 21294.86(-227.12 -1.06%)
中国上海総合指数 3318.06(-4.11 -0.12%)
台湾加権指数 23384.05(+131.91 +0.57%)
韓国総合株価指数 2539.05(+17.78 +0.71%)
豪ASX200指数 8484.00(+1.22 +0.01%)
インドSENSEX30種 76207.44(-1104.36 -1.43%)
11日のアジア株は総じて軟調。トランプ米大統領が鉄鋼・アルミに25%関税を課すと発表したことがアジア株に警戒感を広げている。その後、ホワイトハウスが発効は3月21日としたことが報じられた。約1カ月の猶予期間が設けられたことに下げ幅を縮小する場面もあった。しかし、香港株は約1%安と下げ幅を広げて取引を終えた。一方、豪州については米国が貿易黒字を保っている数少ない国に一つであることから、豪州産鉄鋼への関税免除の可能性も指摘されている。豪州株はほぼ横ばいで取引を終えた。
上海総合指数は小反落。下げは不動産株が主導。保利置業集団、新城控股集団、緑地控股などが下落した。一方で、上げは情報通信関連株が主導。中国電信(チャイナ・テレコム)、メディア関連の浙報数字文化集団と中南出版伝媒集団などが買われた。中国政府はトランプ関税に備えて、個人消費を促進するため、国民の所得を増やす方針を閣議決定した。
香港ハンセン指数は大幅反落。自動車株が下げを主導。自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービルや、理想汽車(リ・オート)、自動車販売の中升控股(チョサン・グループ)などが下落。ソーラー関連の信義光能(シンイー・ソーラー)、カジノ関連の金沙中国(サンズ・チャイナ)や銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)なども下落した。
豪ASX200指数は前日比横ばい。主要株は高安まちまちだった。銀行株ではCBAとNABは下落。一方、ANZとWBCは上昇した。鉄鉱石採掘企業もまちまち。BHPは小幅高、リオティントは上昇。一方、フォーテスキューは大幅安だった。決算シーズンを迎えて個別株が神経質に動く面も指摘される。
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。