レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2025/02/13 23:20
アジア株は上昇 ウクライナ戦争終結期待、中国がトランプを支援か 香港市場はDeepSeekに夢中
東京時間14:06現在
香港ハンセン指数 22225.73(+367.81 +1.68%)
中国上海総合指数 3342.22(-4.17 -0.12%)
台湾加権指数 23365.18(+75.43 +0.32%)
韓国総合株価指数 2575.10(+26.71 +1.05%)
豪ASX200指数 8537.50(+2.24 +0.03%)
インドSENSEX30種 76537.75(+366.67 +0.48%)
アジア株は軒並み上昇、ウクライナ戦争終結への期待感が広がっている。トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領がウクライナ停戦交渉開始を示唆する中、中国が和平交渉の役割を果たそうとしており、トランプ政権を支援する提案が浮上しているとの報道が伝わっている。WSJによると中国主導で中国とトランプ氏、プーチン大統領と中米露首脳会談を提案しているという。ただ、トランプ氏が提案を飲むかは微妙だ。
上海株は前営業日終値付近で揉み合い。トランプ関税警戒も下値は限定的。米中対立で株価が下落すれば当局が下支えに動くだろう。
香港株は大幅続伸、約4カ月ぶりに2万2000ポイント台に乗せている。快手科技や美団、ネットイース、テンセントホールディングス、SMIC、シャオミなどハイテク関連が上昇。アリババは4%超高、一時22年7月以来の高値をつけた。銀行や不動産、素材、通信サービス関連も軒並み上昇している。
バイドゥは7%超高、同社AIチャットボット「アーニー」を4月1日から無料で提供すると発表したほか、ロボットタクシーサービスをドバイに導入するためUAEと協議しているとの報道が材料視されている。
報道によるとDeepSeekは中国の金融サービス業界で急速に普及しており、効率化とコスト削減のためDeepSeekのツールを導入する証券会社や銀行、ファンド、フィンテック企業が増えているとう。DeepSeekを選んだ理由は「使いやすさ」であり、それが魅力だ。中国の調査会社によるとDeepSeekのアプリが今月初め1日あたりのアクティブユーザー数(DAU:デイリー・アクティブ・ユーザー)が3000万人を突破、世界のアプリ史上最速を記録したもよう。
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