レポート
配信元：株探ニュース
投稿: 2025/02/20 12:15
ＦＯＭＣ委員からは、ＦＲＢが追加利下げを検討する前にトランプ政権の政策について、明確になるのをどの程度待つべきかについて、ここ数日で異なる見解を示している。
市場は６月ＦＯＭＣまでに追加利下げが行われる可能性は１４％に過ぎないと見ている。しかし、米大手銀のエコノミストは、多くの不確実性は５月ＦＯＭＣまでに解消される可能性があると主張。
議会における予算審議は可決はされなくとも、その頃までには具体的な道筋が可視化される可能性が高いという。また、トランプ大統領の関税計画の多くは４月初旬までに実施される可能性があるとも指摘。
政策の不確実性が完全に解消されることはないが、コアインフレが引き続き低下傾向を示すようであれば、５月か６月にはＦＲＢは利下げを再開できるほどには明確に把握できる可能性があるという。
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