レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/02/27 08:00
*米新築住宅販売件数(年率)(1月)0:00
予想 68.0万件 前回 69.8万件
このあと日本時間0時に1月の米新築住宅販売件数が発表される。予想は年率換算で68万件と前回から減少が見込まれている。
前回12月分は建設業者の販売促進策が奏功し、予想以上に増加していた。ただ、物件価格の上昇は続いており、高金利も継続。購入者の負担感は強いままとなっている。今回の1月分は厳冬だったこともあり、減速した可能性が高いと見られているようだ。
中古住宅の在庫が低水準にあるため、住宅市場全体は引き続き引き締まった状態にあるが、当面は新築住宅の在庫は増加が続くと思われ、建設業者も今後1年を通じて住宅価格の逆風に直面することが予想されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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