レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/03/06 10:52
カナダのトルドー首相は、トランプ大統領が同国に対する関税を全て解除するまで、報復措置を維持する意向だ。ブルームバーグがカナダ政府高官の話として伝えた。トルドー首相とトランプ大統領は5日の午前遅くに会談する予定だという。
ラトニック米商務長官が示唆した中間地点での解決にカナダ政府は冷ややかだという。とりわけ、米国が一部の関税を取り消す見返りにカナダが報復関税の完全な解除を求められる案は全て、トルドー首相が拒否するだろうと述べた。
トランプ大統領が一部の関税を撤回する場合、カナダも報復措置の一部を緩和するかどうかには、高官はコメントしなかったという。
トランプ政権はエネルギー関連製品を除くカナダからの輸入品全てに25%の関税を賦課。エネルギー関連製品への関税率は10%とした。これに対してトルドー首相は即座に化粧品やタイヤ、果物、ワインなど300億カナダドル相当の米国産輸入品を標的にした報復関税を打ち出した。
カナダは月内に1250億カナダドル相当の米国産製品へと報復関税の適用を拡大させる方針で、この第2段階では自動車やアルミニウム、鉄鋼製品などが対象になる。
株探ニュース
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