レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/03/18 07:05
OECD(経済協力開発機構)は貿易摩擦と不確実性を理由に、世界経済は今年3.1%、26年には3.0%に減速すると予測した。米国は来年1.6%に鈍化し、カナダの成長は急落、メキシコは景気後退に入ると予想している。
貿易コストの増大がインフレ上昇を促し、中銀は抑制的な政策を長く続ける必要があり、コアインフレは26年も当局の目標を上回ると予想。米国を含む多くの国々で、コアインフレは26年も当局の目標を上回ると予測した。
トランプ大統領の通商政策によって、世界は成長鈍化とインフレ上昇の道を突然歩み始めたと指摘。貿易障壁が通商を制限し、急増する不確実性が企業投資と個人消費を抑制するとしている。
また、FRBは26年の大半まで利下げを見送ると予想しているほか、ECBは年後半までに政策金利を2%に引き下げると予想。日銀の追加利上げとカナダ中銀の追加利下げを予想しているほか、英中銀と豪中銀は段階的な利下げを見込んだ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。