レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/03/01 23:51
ズーム・ビデオ<ZM>が下落。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、ガイダンスでは第1四半期、通期とも予想を下回る見通しを示している。
多くの従業員がオフィスに戻る中、同社はパンデミックの間に経験した大規模な成長を維持するのに苦労していることが確認された格好。投資家は同社の将来の成長性を懐疑的に見ているようだ。
なお、同社は投資家に報告する主要な指標の一部を調整する意向を表明。今後、企業顧客数とこの分野のドルベースの膨脹率について報告を開始する。ドルベースの膨張率は既存顧客がより多くのサービスを購入しているかどうかを測る尺度で、第4四半期は企業顧客が19万1000件、ドルベースの膨脹率は130%だった。同社は24年2月までの期間に10億ドルの自社株買い計画も発表した。
(11-1月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.29ドル(予想:1.07ドル)
・売上高:10.7億ドル(予想:10.5億ドル)
・FCF:1.87億ドル(予想:2.61億ドル)
・従業員10人以上の法人会員:50.98万件(予想:52.73万件)
・過去12カ月の売上高が10万ドル以上:2725件(予想:2735件)
(2-4月・第1四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.86~0.88ドル(予想:1.03ドル)
・売上高:10.70~10.75億ドル(予想:11.0億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.45~3.51ドル(予想:4.40ドル)
・売上高:45.3~45.5億ドル(予想:47.5億ドル)
(NY時間09:37)
ズーム・ビデオ<ZM> 130.66(-1.94 -1.46%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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