レポート
配信元：MINKABU PRESS
投稿: 2022/02/24 07:17
オンライン旅行のブッキング<BKNG>が引け後に１０－１２月期決算（第４四半期）を発表しており、１株利益、売上高とも予想を上回った。
オミクロン株が世界の観光業を混乱させたにもかかわらず、同社は予想通りの予約取扱総額を報告し、回復力を維持していることを示した。同社のフォーゲルＣＥＯは今後１年間について、慎重かつ楽観的な見方を示している。第１四半期について、「これまでに見られた有意義な予約の改善に勇気づけられる」と述べた一方、「今年に入っても感染が旅行需要にマイナスの影響を与える時期が続くと思われる」と慎重な見方も示している。
株価は時間外で株価上昇で上昇。
（１０－１２月・第４四半期）
・1株利益（調整後）：15.83ドル（予想：13.50ドル）
・売上高：29.8億ドル（予想：28.8億ドル）
・EBITDA（調整後）：9.40億ドル（予想：8.08億ドル）
・予約取扱総額：190.1億ドル（予想：190.1億ドル）
（NY時間17:01）時間外
ブッキング<BKNG> 2525.00（+55.17 +2.23%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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