レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/05/13 03:30
NY時間の終盤に入って米株式市場でダウ平均は1000ドル超急伸し、ドル円は148.65円付近に上昇するなどリスク選好の雰囲気が続いている。明日は4月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。今回は関税の影響が加味されることが見込まれ、市場もインフレ加速に備えている。米大手銀のエコノミストからは、4月のCPIは前月比で再び上昇を加速させた可能性が指摘されている。
3月分は予想外の0.1%低下となったが、4月は0.3%の上昇が見込まれている。ただ、前年比は前回と変わらずの4年ぶりの低水準である2.4%と予想。コア指数も前年比2.8%で横ばいが見込まれている状況。
関税が現実のものとなった現在、輸入コスト上昇がCPIに波及するのは時間の問題と見られているが、メーカーが1-3月に先回りして原材料を輸入していたことも確認できていることから、今回は警戒しているほど関税の影響は出ないとも見られているようだ。
*米消費者物価指数(CPI)(3月)13日21:30
予想 0.3% 前回 -0.1%(前月比)
予想 2.4% 前回 2.4%(前年比)
予想 0.3% 前回 0.1%(コア・前月比)
予想 2.8% 前回 2.8%(コア・前年比)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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