レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/06/16 22:12
米大手証券のストラテジストは、ヘッジファンドは市場全体の方向性に沿ったベータ取引よりも、2つ以上の資産の相対的な価値の差に着目した相対価値取引に重点を置いており、これが先週の株式市場でのモメンタム反転の一因となっていると指摘。
こうした取引姿勢がマグニフィセント7や他のIT・ハイテク株への重しとなっているという。
また、ヘッジファンドの差し引きの建玉は比較的中立水準だが、全体の総建玉は過去最高に近い水準にある。
米国株へのアクティブ運用者のポジショニングは再び強気に傾いており、4月2日の解放の日前後に減少していた海外投資家による米国株への資金流入も急回復しているという。
米大手証券のエコノミストは、関税の影響を踏まえた米成長鈍化が従来の想定よりも軽微になると見込み、今後12カ月のリセッション(景気後退)の確率を引き下げている。ただし、年後半のマクロ環境は以前ほど好ましいものではないとも指摘している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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