レポート
配信元：MINKABU PRESS
投稿: 2022/02/11 09:23
玩具のマテル<MAT>が大幅高。前日引け後に１０－１２月期決算（第４四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を上回った。通期のガイダンスも公表し、ＥＢＩＴＤＡの見通しが予想を上回った。
アナリストからも今回の決算は好印象として、目標株価を引き上げる動きも見られている。同社は経営再建を経て、成長ストーリーに移行しており、今後は投資家の関心も高まることが予想されるという。ただ、現時点では、より良いエントリーポイントや材料を待つことが建設的かもしれないとも指摘した。
（１０－１２月・第４四半期）
・1株利益（調整後）：0.53ドル（予想：0.32ドル）
・売上高：17.9億ドル（予想：16.5億ドル）
・ビリング：19.9億ドル
・粗利益率（調整後）：49.3％（予想：48.5％）
・EBITDA（調整後）：3.21億ドル（予想：2.39億ドル）
（通期見通し）
・売上高：8～10％増
・粗利益率（調整後）約47％（予想：48.5％）
・EBITDA（調整後）：11.0～11.3億ドル（予想：10.0億ドル）
・設備投資：1.75～2.00億ドルに据え置き（予想：1.65億ドル）
（NY時間10:08）
マテル<MAT> 25.03（+2.28 +10.00%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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