レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2025/07/07 11:35
アジア株 トランプ関税警戒、3週間の猶予で安堵感も 7日正午にお手紙を送ります
東京時間11:18現在
香港ハンセン指数 23835.99(-80.07 -0.33%)
中国上海総合指数 3464.39(-7.93 -0.23%)
台湾加権指数 22382.67(-164.83 -0.73%)
韓国総合株価指数 3058.69(+4.41 +0.14%)
豪ASX200指数 8596.40(-6.57 -0.08%)
アジア株はまちまち、トランプ関税が警戒されている。トランプ関税発効まで3週間の猶予があることから過度な懸念は後退している。
トランプ米大統領は米国時間7日正午に関税に関する手紙を最大15カ国に送ると発表、同時に貿易協定も発表すると表明。ベッセント米財務長官はトランプの手紙が関税率を決定するものではない。8月1日に関税発効するため、まだ時間があるとしている。ラトニック米商務長官も関税は8月1日だとしており、貿易国は時間に余裕ができたことになる。
日本の石破首相が米国との関税交渉は妥協しない、自動車関税ゼロを求めるとしていることから、トランプの対日高関税の可能性もある。貿易摩擦による日本株下落がアジア株全体に影響を及ぼす可能性が警戒されている。
香港株は小幅続落。医療品や金鉱、消費者サービス関連の一角が下落している。美団やアリババ、シャオミ、JDドットコムなどハイテク関連も売られている。
豪州株は前営業日比ほぼ変わらず、あすの豪中銀理事会への警戒感が高まっている。月次CPI鈍化や雇用者数の予想外の減少、低迷する経済成長、消費者心理悪化などを受け利下げが予想されている。ただ、トランプ関税による不確実性の高まりから据え置きを予想するエコノミストもいる。
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。