レポート
配信元:フィスコ
投稿: 2025/07/29 07:53
*07:53JST NYの視点:米7月ダラス連銀製造業活動指数も予想外のプラス圏に改善、ISMの改善期待を後押し
米7月ダラス連銀製造業活動指数は+0.9と、予想外に1月来のプラスに改善した。重要項目の新規受注は依然マイナスながら、前月から改善。見通し不透明感の改善が指数を押し上げる一因となったと見られる。企業見通しや設備稼働、出荷、労働時間もプラス圏に改善。雇用も改善した。一方、原材料コストが販売価格は下落している。
■米7月ダラス連銀製造業活動指数:+0.9(6月―12.7)
企業見通し:4.7(-8.9)
生産:21.3(1.3)
設備稼働:17.3(-1.0)
新規受注:-3.6(-7.3)
出荷:2.7(-7.3)
在庫―11.2(-11.3)
原材料コスト:41.7(43.0)
販売価格:11.1(26.1)
賃金:13.2(13.4)
雇用:8.4(5.7)
労働時間:7.7(-8.4)
見通し不透明感:11.2(15.2)
7月リッチモンド連銀製造業指数は悪化したが、フィラデルフィア連銀製造業指数は3月来のプラス、NY連銀製造業指数は2月来のプラスに改善した。8月1日に発表される全米製造業動向をあらわすISM製造業指数も依然50割れながら、前月からの改善が予想されている。
<CS>
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