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ウォラー、ボウマン両FRB理事、慎重過ぎる姿勢が労働市場に不必要な悪影響を与える

レポート

配信元:株探ニュース

投稿: 2025/08/01 21:19

 ウォラー、ボウマン両FRB理事が声明をリリースしている。両理事は今週のFOMCで利下げを主張し、据え置きに反対票を投じていた。声明では、利下げに慎重すぎる姿勢が労働市場に不必要な悪影響を与えるリスクがあるとの懸念を表明。

 それぞれの声明の中で反対の理由を説明し、いずれも「労働市場の弱さの兆候」に重点を置いている。これは、労働市場を「概ね堅調」と評価し、利下げに慎重姿勢を強調したパウエル議長や他の委員らの見解とは対照的。

◆ウォラー理事
 様子見は慎重過ぎる対応で、見通しに対するリスクを適切にバランスさせていない。この姿勢では政策対応がビハインド・ザ・カーブに陥る可能性がある。労働市場の下振れリスクは高まっており、今後の統計修正や民間雇用の伸び停滞を踏まえれば、警戒が必要だ。

◆ボウマン理事
 労働市場の活力は失われつつあり、脆弱性の兆しが強まっている。

株探ニュース

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08/02 07:40
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