レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/01/26 23:55
AT&T<T>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。携帯の加入者数も予想以上に増加した。無料通話キャンペーンや5G、光ファイバー網拡張に伴うコスト増を、投資家が心配する理由は少なくなっている。
AT&Tは今回、ワイヤレス事業の業績見通しを示さなかったが、過去の発表によれば、2021年に450万人が新規契約し、アップルのアイフォーン無料キャンペーンなどが奏功し、10年ぶりのペースで加入者が伸びていた。
ただ、株価は冴えない反応を示している。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.78ドル(予想:0.75ドル)
・売上高:410億ドル(予想:404.7億ドル)
通信:302億ドル(予想:297.9億ドル)
ワーナーメディア:99億ドル(予想:91.3億ドル)
南米:11億ドル(予想:14.3億ドル)
・EBITDA(調整後):113.0億ドル(予想:125.3億ドル)
・FCF:87億ドル(予想:77.4億ドル)
・ポストペイド型携帯加入者数:+130万件(予想:+115万件)
・HBOマックス加入者数累計:7380万件
米国:4680万件(4710万件)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):3.10~3.15ドル(予想:3.13ドル)
・FCF:230億ドル(予想:211.3億ドル)
・設備投資:200億ドル(予想:198.6億ドル)
(NY時間09:41)
AT&T<T> 26.27(-0.21 -0.79%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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