レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/08/07 21:22
NY株式6日(NY時間08:22)(日本時間21:22)
ビットコイン(ドル)
1ビットコイン=116287.31(+1199.08 +1.04%)
ビットコイン(円建・参考値)
1ビットコイン=17120981(+176541 +1.04%)
※円はドル円相場からの計算値
本日のビットコインはNY時間にかけて買い戻しが膨らんでおり、11万6000ドル台まで上昇しいる。上値の重い展開が見られ、アジア時間には一時11万4300ドル付近まで下落。
ロンドン時間に入ると11万5000ドル付近まで買い戻されていたものの、その水準で上値が重かったが、抵抗帯を突破している。プーチン大統領とトランプ大統領の会談に関する報道もリスク許容度を高めている模様。
本日付けで数十カ国に対するトランプ関税が発動された。トランプ大統領はSNSで、数十億ドルが米国に流入し始めるだろうと投稿。また別の発表では、外国製のチップと半導体に100%の関税を課すと述べた。ただ、米国内で生産および生産を確約している企業は除くとしていることを好感している。
トランプ関税に関しては、一時期ほどの警戒感は薄れてはいるものの、経済への影響が依然として懸念される要素ではある。日本では、双方の合意の解釈を巡って混乱している状況。
そのような中、ビットコインはまだ上値が重いのも事実だが、強気な見方も少なくない。アナリストによると、投資家はビットコインをポートフォリオの分散手段として活用する動きを強めているという。米株のベンチマークとして多くの投資家が利用しているS&P500株価指数は現在、特にエヌビディア<NVDA>を中心とする大手のIT・ハイテク株に寄与度が偏重しており、ディフェンシブ銘柄は小さい。
かつては10年債を中心に長期の米国債が分散投資先としての需要を集めていたが、最近は圧力がかかっているため、投資家はポートフォリオの損失リスクに備えるための別の資産を探している状況だという。結果として、金のほかにビットコインも選択肢に入り、エクスポージャーが増えていると考えられるのだという。
ビットコインは依然としてリスクの高い資産ではあるものの、分散投資の観点からは有効に機能しているとも語っている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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