レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/08/16 04:46
米ロ首脳会談が先ほどアラスカで始まった。会談の成果をめぐり、両国の思惑には大きな隔たりがあると見られている。ブルームバーグが伝えた。両首脳はすでに2回目の会談を視野にも入れている。
トランプ大統領にとっては、いかなる形であれウクライナ停戦の実現が協議の主たる目的。一方、プーチン大統領にとっては、戦争で一切譲歩することなく米国でトランプ大統領と直接会うこと自体がすでに成果といえる。
トランプ大統領は、アンカレジへ向かう途上で記者団に対し、米国が欧州や他の国々とともにウクライナに安全保障を提供する可能性があると語った。同時に、ロシアとの間で領土交換に合意せざるを得ない可能性も否定しなかった。ただ、それを決定する立場にはないとも語った。
トランプ大統領はすでにゼレンスキー大統領や場合によって欧州の首脳も交えた2回目の首脳会談を見据えており、「最初の会談よりも実り多いものになる」と予想している。ロシア大統領府はこうした動きを見越し、次回はロシアに来るようトランプ大統領を招待している。
欧州各国政府の間では、会談がウクライナの利益に焦点を当てるのではなく、米ロ間の経済関係改善に軸足を移す可能性があるとの懸念が出ている。欧州の外交官によれば、それはプーチン大統領に戦争継続のための後ろ盾を与える恐れがある。
株探ニュース
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