レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/09/05 02:30
*ISM非製造業景気指数(8月)23:00
結果 52.0
予想 51.0 前回 50.1
新規受注 56.0(50.3)
雇用 46.5(46.4)
入荷遅延 50.3(51.0)
仕入価格 69.2(69.9)
輸出 47.3(47.9)
輸入 54.6(45.9)
()は前回
この日発表のISM非製造業景気指数は52.0と2月以来の高水準となった。新規受注が56に大幅に改善し、米経済の大部分を占めるサービス業が勢いを取り戻しつつあることを示唆している。事業活動の指数も55と5カ月ぶり高水準となった。
一方、仕入価格は69.2とサービス業者が依然として厳しいインフレ圧力と闘っていることを示している。2022年終盤以降で2番目に高い水準となり、関税の影響が浮き彫りとなった。
調査委員会のミラー委員長は声明で「今回も関税の影響を指摘する声が増えた。年末の繁忙期に備える中、さらなる価格上昇を控えて事業活動や輸入が前倒しされている兆候がうかがえる」と述べた。
12業種でセンチメントが拡大。特に情報や卸売業、芸術、娯楽が目立った。一方、4業種は縮小。受注残は2009年以来の水準に低下。サービス業が人員増強に急いでいない理由を示す格好となった。雇用指数はほぼ変わらずの46.5と、3カ月連続の縮小圏となっている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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