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米NOAA気象予報センター ラニーニャの発生確率を71%に引き上げ

レポート

配信元:株探ニュース

投稿: 2025/09/12 01:32

 米海洋大気庁(NOAA)の気象予報センターは、現在のエルニーニョ・南方振動現象(ENSO)の中立期から、10-12月にかけてラニーニャに移行する確率を71%に引き上げた。NOAAは、北米マルチモデルアンサンブルの全モデルがラニーニャが発生し、冬季まで継続すると予測しているという。

 秋から冬にかけて雨が多くなることは、今春に作付けした作物を収穫する米農家の大半にとって、収穫作業の進捗を遅らせる可能性がある。ただし、米干ばつモニターのデータによると、主に東部で乾燥している作付け地域に貴重な土壌水分を加える可能性もある。

 ラニーニャ現象は、米国の北部では厳冬になりやすく、南部は乾燥傾向となり干ばつの被害などが予想される。一方、日本では夏は猛暑や豪雨が起こりやすくなり、冬は寒気が強まり、厳冬になりやすいとされている。





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