レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2025/09/19 11:25
アジア株 週末を前に売買手控え 米中首脳電話会議に期待、米政権が台湾への軍事援助停止
東京時間11:03現在
香港ハンセン指数 26564.19(+19.34 +0.07%)
中国上海総合指数 3831.25(-0.41 -0.01%)
台湾加権指数 25698.97(-70.39 -0.27%)
韓国総合株価指数 3444.61(-16.69 -0.48%)
豪ASX200指数 8810.50(+65.32 +0.75%)
アジア株はまちまち、週末を控えていることから積極的な売買は手控えられている。
来週もアジア株は上昇する見通し。
米利下げが好感されているほか、米金融市場混乱回避で安堵感が広がっている。FOMCでは年内あと2回の利下げが示唆され、パウエルFRB議長はインフレ警戒を堅持、慎重姿勢を示した。パウエルがトランプの積極利下げ圧力に屈しなかったことで、FRBの独立性への懸念が後退している。
米中関係改善への期待も高まっている。米中首脳はきょう日本時間22時から電話会談を実施する。トランプ米大統領は中国との関税休戦のさらなる延長の可能性を示唆。トランプ米大統領は台湾への4億ドルの軍事援助を停止したとワシントンポストが報じている。電話会議を前に中国に配慮した可能性。
香港株と上海株は前営業日終値付近で推移。前日に香港株は一時4年ぶり、上海株は10年ぶり高値をつけた。
豪州株は反発、前日に2週間半ぶり安値をつけたことから値ごろ感の買い戻しが見られる。天然ガス生産会社サントスは1.2%高と反発、アブダビ国営石油会社(ADNOC)がサントスに対する190億ドルの買収計画を撤回したことが懸念され、きのうは12%超急落した。米モルガンスタンレーはサントスの投資判断を「買い」から「中立」に引き下げた。
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。