レポート
配信元：株探ニュース
投稿: 2025/10/10 01:52
ベッセント財務長官は、財政赤字の対ＧＤＰ比が低下したことを挙げ、トランプ大統領の経済政策がリセッション（景気後退）を引き起こすことなく効果を上げている証左だと強調した。
ベッセント長官は９日、ＦＲＢが主催した地銀関連の会議で、「単年度の財政赤字の対ＧＤＰ比はいまや５％台になった」と発言。「同比率は２０２４年には戦時でもリセッション期でもない時としては史上最も高かった」と述べた。
米議会予算局（ＣＢＯ）は８日、９月の連邦歳出・歳入および２５会計年度（２４年１０月－２５年９月３０日）全体の推計を公表。
財務省による公式データは政府機関閉鎖により公表が遅れていると、ベッセント長官は説明。２６会計年度の歳出法案が議会で可決されるまで発表は見送られるとした。
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