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10月調査分のミシガン大指数 5カ月ぶりの低水準 雇用市場の冷え込みや根強い高インフレが背景 

レポート

配信元:株探ニュース

投稿: 2025/10/11 00:23

*ミシガン大消費者信頼感指数(10月速報値)23:00
結果 55.0
予想 54.0 前回 55.1
・1年先のインフレ期待
結果 4.6%
予想 4.7% 前回 4.7%
・5-10年先のインフレ期待
結果 3.7%
予想 3.7% 前回 3.7%

 先ほど発表の10月調査分のミシガン大消費者信頼感指数の速報値は55.0と予想は上回ったものの、5カ月ぶりの低水準となった。雇用市場の冷え込みや根強い高インフレが背景にある。

 発表元のミシガン大は「物価高や雇用見通しの悪化といった家計に直結する問題が、依然として消費者の最大の関心事だ」と指摘。「現時点でこれらの問題について実質的な改善が見られると消費者は考えていない」と述べた。

 調査によると、今後1年に失業率が上昇すると予想している回答は約63%。前月からは僅かに低下したが、1年前と比べると約2倍の水準にある。また、今後1年間にインフレが所得の伸びを上回るとの回答は3分の2以上に上った。

 一方、現況指数は9月の60.4から61に上昇したほか、期待指数は5カ月ぶりの低水準となった。支持政党別では、共和党支持層のセンチメント指数がトランプ大統領の1期目以来の高水準になったのに対し、民主党支持層では低下した。

 調査は9月23日-10月6日にかけて実施。

株探ニュース

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