レポート
配信元：株探ニュース
投稿: 2025/10/14 03:09
短期金融市場では、ＦＲＢが２０２６年末までに政策金利を１．００％ポイント超引き下げるとの見方を織り込んでいるが、エコノミストからは、インフレリスクを考慮すると、これは行き過ぎの可能性があるとの指摘が出ている。
ＦＲＢが市場の想定通りの利下げを実施した場合、米１０年債利回りは来年３．８０％まで低下する可能性があるという。米国債利回りについては、米財政政策がけん引役となる可能性は低く、１０年債利回りの上方リスクはむしろ、ＦＲＢがわれわれや市場の想定よりも利下げを小幅に留める場合に生じる可能性の方が高いと述べている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
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