レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/10/14 22:25
トレーダーはS&P500の20日線を重要な節目として意識している。ストラテジストは、S&P500が金曜の急落と月曜の反発を経て20日線を維持できるかどうかが、株式市場の短期見通しにとって鍵の1つとなるという。
金曜の取引では、S&P500は20日線を下回って終了。これは4月中旬以降で僅か4回目のことだが、これまでサポートとして機能してきた水準がレジスタンス(上値抵抗)に変化し、次は下落局面または横ばいに進むのかと問いかけていた。しかし、最終的にS&P500は月曜に金曜の下げの半分以上を回復して終えた。
もし、20日線を早期に回復できずに株価の調整が続く場合、S&P500が50日線を上回って踏み留まれるかが注目されるという。
また、トレーダーが注視するもう1つの指標は、恐怖指数として知られるVIXで、金曜には一時22まで急騰。当日はトランプ大統領が、中国によるレアアース輸出制限への報復として関税引き上げを示唆する投稿を行い、史上最高値圏にあった株式市場に動揺が広がった。8月や9月の荒い値動きを経て、10月は穏やかに通過しそうだったが、やはり10月はボラティリティの季節で、そうは問屋が卸さないようだ。
なお、本日のS&P500の20日線は6669付近。
株探ニュース
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