レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/10/17 00:16
(NY時間11:16)(日本時間00:16)
マイクロン<MU> 205.59(+13.65 +7.11%)
マイクロン・テクノロジー<MU>が上昇。本日は台湾のTSMCの決算を受けてIT・ハイテク株に買い戻しが入る中、同社株は特に上昇が目立っている。
本日はアナリストの目標株価引き上げが伝わっている。従来の225ドルから245ドルに引き上げた。投資判断は「買い」継続。メモリ市場の供給不足を背景に上昇余地があると指摘している。DRAMの供給ひっ迫が同社株にとって追い風になるという。
「最新の業界調査では、非常に強い需要環境に対し、DRAMの供給不足が深刻化していることが明らかになった。こうしたタイトな供給状況を背景に、DRAMの収益性はさらに高まるだろう」と述べた。
また、ハイパースケーラー(大手クラウド事業者)やスマートフォンメーカーからの需要増も指摘。しかし、新規DRAM生産分の多くが高帯域メモリ(HBM)用途に振り向けられているため、従来型メモリ市場では供給が追いついていないという。
HBMが従来のメモリ市場を押しのける構造のため、今回のサイクルはこれまでよりも持続性が強まる可能性が高いという。業界全体で2027年までに追加される生産能力のほとんどがHBM向けになると見られ、これによりメモリメーカーは最も付加価値の高い市場への供給を優先できる環境が続くだろうとも付け加えた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
関連銘柄
この銘柄の最新ニュース
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。