レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/10/21 23:37
ゴールドマン<GS>のソロモンCEOは、米地銀で起きた一連の不正疑惑に関連する損失について、個別の事例だとしつつも、融資審査基準への注意を促す警鐘として受け止めるべきだと指摘した。米CNBCとのインタビューで述べた。
「表面的には3件の独立した出来事のように見える事案が起きたのは興味深い。3つの個別的な出来事があったからといって、それがトレンドやシステミックな問題になるわけではない」と述べた。
一連の損失については、サブプライム自動車ローンのトライカラー社が先月に破産を申請し、一部の債務がほぼ帳消しとなった。その後、米自動車部品サプライヤーのファースト・ブランズ社が経営破綻し、ウォール街の大手金融機関に総額100億ドル超の債務を抱えていたことが明らかになった。続いて、米地銀2行が詐欺行為疑惑に関連する損失を計上。ザイオンズ・バンコープとウェスタン・アライアンス・バンコープは南カリフォルニアの不動産投資家に関連する投資ファンドに融資を行っていた。
ソロモンCEOは「クレジット市場の主要プレーヤーにとって、ポートフォリオを見直し、リスク管理のあり方を再考する適切な時期だと思う。非常に長い間、本格的な信用サイクルを経験していないからだ」と語った。
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