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アジア株 再びマイナス圏に...

アジア株 再びマイナス圏に転落、エヌビディア決算と米9月雇用統計を警戒 

レポート

配信元:MINKABU PRESS

投稿: 2025/11/19 14:20

アジア株 再びマイナス圏に転落、エヌビディア決算と米9月雇用統計を警戒 

東京時間14:05現在
香港ハンセン指数   25839.73(-90.30 -0.35%)
中国上海総合指数  3938.29(-1.52 -0.04%)
台湾加権指数     26607.27(-148.85 -0.56%)
韓国総合株価指数  3931.75(-21.87 -0.55%)
豪ASX200指数    8454.30(-14.84 -0.18%)
インドSENSEX30種  84911.56(+238.54 +0.28%)

アジア株はインドを除いて下落、エヌビディア決算や米9月雇用統計を控え警戒感が高まっている。相次ぐFRB当局者のタカ派発言を受け米12月利下げ期待が急低下している。9月雇用統計は古いデータとは言え結果次第では利下げ期待がさらに低下する可能性がある。

香港株は0.35%安。一時プラス圏に回復するも買いは続かず、再びマイナス圏に転落。SMICや快手科技、JDドットコム、シャオミなどハイテク関連が総じて下落。決算を好感して上昇していたバイドゥも下げに転じている。

豪州では豪中銀利下げ期待が後退している。一部アナリストは豪中銀の利下げサイクルは終了し2026年は金利を3.60%で維持すると見ている。豪州の賃金指数は第3四半期+3.4%と横ばい、依然として高水準を維持している。

韓国株もマイナスに転じている。ハイテクや公益、医療品関連の一角が下落。一方で観光やホテル、百貨店、カジノ、航空関連は堅調。中国からの旅行者増加が期待されている。

中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけたことで中国では日本旅行キャンセルが急増。日本の代替旅行先として韓国が人気なようで、中国旅行サイトのデータによると先週末の航空券数・検索数で韓国が最多となり、これまで首位を維持してきた日本を上回った。

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