レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2025/12/13 05:08
FOMC委員の間で異例の意見対立が生じており、トランプ大統領が追加利下げを求める中、誰が政策決定の投票権を持つかに一段と注目が集まっている。FOMCの投票メンバー12人のうち、毎年輪番制となっている連銀総裁4人が来年1月に交代する。
新たに投票メンバーとなる4人のうち3人は、ここ数カ月でタカ派的な発言をしている。過度な利下げへの懸念を示し、今後はインフレがより大きな問題になると見ている。新メンバーについて知っておくべきことは以下の通り。
ハマック・クリーブランド連銀総裁は11月、追加利下げには懐疑的だと述べていた。昨年12月のFOMCでは利下げに反対票を投じていた。
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁も12月の利下げは見送りに傾いていると示唆していた。一連の利下げを既定路線とする考えに反対している。
ローガン・ダラス連銀総裁は、もし投票権を持っていたなら10月の利下げに賛成票を投じなかっただろうし、直近の利下げにも恐らく反対したと示唆している。11月には、インフレが目標を持続的に上回っている中、4.00%近辺のFF金利は思うほど引き締め的ではないと述べていた。
ポールソン・フィラデルフィア連銀総裁は4月に総裁に任命された。通常は中道派と考えられている。12月の政策金利決定については、利下げに傾いていると示唆していた。
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