レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2021/11/19 00:04
エヌビディア<NVDA>が大幅反発し、最高値を更新している。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。主力のゲーム部門が好調だったほか、データセンター部門も予想を上回った。第4四半期についても予想を上回る売上高見通しを示している。データセンター向けチップの需要が拡大していることが背景。
同社はアーム買収について、米取引委員会(FTC)の当局者が計画に懸念表明しており、計画の修正でFTCと協議中だとしている。今回の決算を受けてアナリストの目標株価引き上げも相次いでおり、400ドルに引き上げたアナリストもいた。
同社は過去8四半期で平均57%の成長を成し遂げた。これにより、同社の時価総額は8100億ドルを超え、インテル<INTC>の4倍以上になっている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.17ドル(予想:1.11ドル)
・売上高:71.0億ドル(予想:68.1億ドル)
ゲーム:32.2億ドル(予想:31.8億ドル)
データセンター:29.4億ドル(予想:26.9億ドル)
プロフェッショナル・ビジュアル:5.77億ドル(予想:5.38億ドル)
自動車:1.35億ドル(予想:1.61億ドル)
・粗利益率(調整後):67.0%(予想:66.9%)
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:74億ドル±2%(予想:68.6億ドル)
・粗利益率(調整後):66.5~67.5%
(NY時間09:51)
エヌビディア<NVDA> 324.88(+32.27 +11.03%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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