レポート
配信元：MINKABU PRESS
投稿: 2021/10/29 07:06
スターバックス<SBUX>が引け後に７－９月期決算（第４四半期）を発表し、既存店売上高が予想に届かなかった。米国も海外も不調で、１株利益、売上高も予想を若干下回った。新たなパンデミック対策により、米国と伴に重要な市場である中国で経済が抑制されたことが影響した。
北米では取引数が１８％増加したものの、平均単価が僅か３％の伸びに留まった。同社は材料や輸送のコストと伴に人件費が上昇するにつれて、高コストをディナーに転嫁する圧力が高まっいる。スターバックスはその声明の中で「サプライチェーンのコスト増とインフレ圧力に言及した。
決算受け時間外で株価下落。
（７－９月・第４四半期）
・既存店売上高：17％（予想：19％）
米国：22％（予想：24.3％）
海外：3％（予想：4.3％）
中国：-7％（予想：-7.5％）
・1株利益（調整後）：1.00ドル（予想：0.99ドル）
・売上高：81.5億ドル（予想：82.0億ドル）
・営業利益率（調整後）：19.6％（予想：19.3％）
（NY時間17:55）時間外
スターバックス<SBUX> 108.99（-4.21 -3.72%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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