レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2021/10/26 06:10
容器メーカーのクラウン<CCK>が引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表しており、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、通期の1株利益の見通しを上方修正した。
同社のドナヒューCEOは声明で「感染拡大によるベトナムでの大規模な封鎖措置に加えて、世界的なインフレとサプライチェーン問題にもかかわらず、当社の業績は堅調だった。北米での飲料および食品とトランジットパッケージング事業の好業績は、ベトナムでの販売量の大幅減によるアジア太平洋地域での弱さを十分に相殺した」と述べた。
時間外で株価はやや上昇。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):2.03ドル(予想:1.97ドル)
・売上高:29.2億ドル(予想:29.0億ドル)
(10-12月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.50~1.55ドル(予想:1.53ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):7.50~7.55ドル(従来:7.30~7.40ドル)(予想:7.47ドル)
(NY時間17:00)時間外
クラウン<CCK> 101.74(+0.68 +0.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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