レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/11/04 06:22
アムジェン<AMGN>が引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。11種類の医薬品の売上高が過去最高となった一方、営業コストは抑えらえた。ただ、通期の売上高見通しは若干下方修正されている。
今期はドル高があらゆる業界の足を引っ張った。アムジェンは為替レート、正味販売価格の低下、在庫水準の低下により、販売薬剤の増加が相殺されたと述べている。研究開発費は22%減を含め、営業費用は8%減少したという。
株価は決算を受け時間外で小幅に上昇。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):4.70ドル(予想:4.44ドル)
・売上高:66.5億ドル(予想:65.6億ドル)
製品:62.4億ドル(予想:62.3億ドル)
オテズラ:6.27億ドル(予想:6.34億ドル)
プロリア:8.62億ドル(予想:8.98億ドル)
レパーサ:3.09億ドル(予想:3.3億ドル)
エンブレル:11.1億ドル(予想:10.6億ドル)
カイプロリス:3.18億ドル(予想:3.12億ドル)
XGEVA:4.95億ドル(予想:5.42億ドル)
ニューラスタ:2.47億ドル(予想:2.59億ドル)
エポジェン:1.36億ドル(予想:1.27億ドル)
アラネスプ:3.58億ドル(予想:3.57億ドル)
パーサビブ:1.00億ドル(予想:0.74億ドル)
・営業利益(調整後):32.8億ドル(予想:31.8億ドル)
・営業利益率(調整後):52.5%
(通期見通し)
・1株利益(調整後):17.25~17.85ドル(従来:17~18ドル)(予想:17.5ドル)
・売上高:260~263億ドル(従来:255~264億ドル)(予想:261億ドル)
・設備投資:9.50億ドル(予想:約9.50億ドル)
(NY時間17:11)時間外
アムジェン<AMGN> 268.21(+2.33 +0.88%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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