レポート
配信元：MINKABU PRESS
投稿: 2023/02/01 07:16
アムジェン<AMGN>が引け後に１０－１２月期決算（第４四半期）を発表し、１株利益は予想範囲内だったものの、売上高は予想を上回った。通期のガイダンスも公表しており、売上高見通しは予想を下回っている。
骨粗しょう薬「プロリア」や心臓病薬「レパサ」、抗がん剤「カイプロリス」など、同社の売れ筋のいくつかは予想を上回る売上高を記録。販売量が増えたことを理由に挙げている。一方、新たな競争に直面している一部の薬品は期待を裏切った。肺がん治療薬「ルマクラ」が予想を下回ったほか、乾せん癬治療薬「オテズラ」も予想を下回った。
ただ、株価は時間外で小幅安での推移。
（１０－１２月・第４四半期）
・1株利益（調整後）：4.09ドル（予想：4.08ドル）
・売上高：68.4億ドル（予想：67.6億ドル）
製品：65.5億ドル（予想：64.8億ドル）
・営業利益（調整後）：30.1億ドル（予想：29.5億ドル）
・営業利益率（調整後）：45.9％
（通期見通し）
・1株利益（調整後）：17.40～18.60ドル
・売上高：260～272億ドル（予想：280.5億ドル）
・設備投資：9.25億ドル
（NY時間17:00）時間外
アムジェン<AMGN> 251.26（-1.14 -0.45%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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