レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/09/02 23:18
ページャーデューティー<PD>が前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表。同社は企業向けに障害をリアルタイムでデジタル管理するプラットフォームを提供する。売上高が予想を上回ったほか、EBITDAが予想外の黒字となった。ガイダンスも公表しており、通期の売上高見通しを上方修正している。
アナリストからも概ね肯定的な見方が出ており、「利益と営業利益率は予想を上回ったが、ビリング(未収請求を考慮した売上高)はやや物足りなかった。現在のマクロ環境で重要性を増しているミッションクリティカルなランタイムプラットフォームと高い投資利益率(ROI)を実現する同社の能力に引き続き注目している」と述べている。
ただ、株価は小幅高に留まっている。
(5-7月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.43ドル(予想:-0.08ドル)
・売上高:9025万ドル(予想:8821万ドル)
・ビリング:9200万ドル
・EBITDA(調整後):+131万ドル(予想:-429万ドル)
・FCF:101万ドル
(8-10月・第3四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.03~-0.04ドル(予想:-0.06ドル)
・売上高:9200万~9400万ドル(予想:9250万ドル)
(通期見通し)
・1株損益(調整後):-0.10~-0.12ドル(従来:-0.17~-0.21ドル)(予想:-0.19ドル)
・売上高:3.65~3.70億ドル(従来:3.64~3.69億ドル)(予想:3.66億ドル)
(NY時間10:06)
ページャーデューティー<PD> 24.18(+0.08 +0.35%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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