レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/09/02 03:05
インスタント食品のキャンベルスープ<CPB>が取引開始前に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想範囲内となった。ただ、株価は下落。通期の見通しが冴えなかったことが嫌気されている模様。1株利益の見通しが予想を若干下回っている。
アナリストは「ここ数カ月の堅調な株価の推移を考慮すると、今回の結果にはネガティブな反応が予想される」と述べた。また、別のアナリストは「既存事業売上高が僅かに低く、同業他社が予想を上回ったのとは対照的だった」と指摘している。
(5-7月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.56ドル(予想:0.56ドル)
・売上高:19.9億ドル(予想:19.9億ドル)
食品・飲料:9.35億ドル(予想:9.29億ドル)
スナック:10.5億ドル(予想:10.6億ドル)
・既存事業売上高:6%(予想:7.1%)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.85~2.95ドル(予想:2.92ドル)
・売上高:4~6%
・EBIT(調整後):1~5%
(NY時間13:55)
キャンベルスープ<CPB> 48.91(-1.47 -2.92%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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