レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2023/09/08 13:21
ディズニー<DIS>が6日続落しており、2020年3月以来の一時80ドルを割り込む場面が見られた。ケーブルTVのチャーター・コミュニケーションズ<CHTR>との対立が長引き、ここ1年で最も長い連敗記録に向かっている。
「スペクトラム」ブランドでテレビやブロードバンド、ワイヤレスサービスを展開しているチャーターは、スポーツ専門局ESPNなどディズニー系チャンネルの料金引き上げをもはや受け入れることができないと表明した。これを受けて同社はESPNを含む傘下のチャンネルをスペクトラムから引き揚げている。
ケーブルTVとメディア企業は定期的に放映権争いを起こしているが、市場は両社の争いが解決するとは考えていないようだ。ディズニーがチャーターから受け取る契約料年約22億ドル(1世帯当たり月約12.50ドル)の増額を求めているが、同社と争うことはディズニーにとっても契約料や広告収入を含め最大で年40億ドルの売上高をリスクにさらすことになる。
(NY時間15:11)
ディズニー<DIS> 80.55(-0.44 -0.54%)
チャーター<CHTR> 417.15(-2.83 -0.67%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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