レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/07/27 06:29
ビザ<V>が引け後に4-6月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、営業収益とも予想を上回った。ただ、総支払額は2.94兆ドルと予想を下回っている。海外旅行が回復しており、同社のネットワークへの支出が急増した。同社のカードによる海外での支出が予想以上に増加したことが業績に寄与。
同社のケリーCEOは声明の中で、「海外旅行が復活し、消費者が世界のさまざまな場所を訪れ、その結果、国境を越えた旅行はパンデミック以来初めて2019年のレベルを上回った」と述べた。クロスボーダーの支出は28%上昇し、予想の27%を上回った。為替の影響を除けば、支出は40%増加。
インフレが過去40年間で最も高い水準にもかかわらず、旅行や商品、サービスに対する消費は活発で、同社はその恩恵を受けていることが示された。
ただ、株価は時間外で軟調。
(4-6月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.98ドル(予想:1.75ドル)
・営業収益:73.0億ドル(予想:70.9億ドル)
・総支払額:2.94兆ドル(予想:2.97兆ドル)
・取扱総額:493億ドル(予想:488億ドル)
・処理件数:+16%
(NY時間17:18)時間外
ビザ<V> 211.00(-1.49 -0.70%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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