レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2022/07/22 06:25
玩具のマテル<MAT>が引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回ったほか、EBITDAも予想を上回っている。映画「ジュラシック・ワールド」や「ライトイヤー」などのアクションフィギュア、そして、「ホットウィール」や「フィッシャープライス」の未就学児向け玩具が売上げに貢献した。通期のガイダンスも公表し、売上高は8-10%増を見込んだ。
ただ、株式市場は時間外で冴えない反応。粗利益率が予想に届かなかったことが嫌気されている模様。インフレとサプライチェーンの経費拡大、そして、ロイヤルティ費用の増加により、利益率が低下したという。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.18ドル(予想:0.07ル)
・売上高:12.4億ドル(予想:11.0億ドル)
・粗利益率(調整後):44.4%(予想:45.0%)
・EBITDA(調整後):1.85億ドル(予想:1.28億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1.42ドル以上
・売上高:8~10%増
・粗利益率(調整後):47~48%(予想:47.2%)
・EBITDA(調整後):11.0~11.3億ドル(予想:11.2億ドル)
(NY時間17:10)時間外
マテル<MAT> 23.69(-0.48 -1.99%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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