レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2023/11/17 01:39
(NY時間11:26)
マクセオン<MAXN> 5.35(-0.75 -12.30%)
太陽電池のマクセオン・ソーラー・テクノロジーズ<MAXN>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益、EBITDAは予想を大きく下回った。第4四半期についても予想を下回る売上高見通しを示している。
同社は「住宅需要の短期的な軟化、最近のサンパワー<SPWR>との紛争の和解、第4四半期まで続くと予想される厳しい市場環境を反映し、年間ガイダンスを修正する」と述べた。同社は紛争により7月からサンパワーへの出荷を停止した。
マリガンCEOは声明で「第3四半期はサンパワーへの出荷を停止したことに加え、欧州における業界全体の需給バランスの崩れによって大きな影響を受けた」とコメントしていた。
同社はまた、サンパワーとの新たな合意を発表。2024年2月までサンパワーにモジュールを供給する一方、サンパワーは2024年3月末まで、米国におけるMシリーズ製品の独占販売権を維持する。同社はサンパワーのディーラーに対する非違反義務を免除され、第三者割当増資でサンパワーの普通株を購入するワラントを受け取る。
(7-9月・第3四半期)
・1株損益(調整後):-2.21ドル(予想:-0.93ドル)
・売上高:2.28億ドル(予想:2.27億ドル)
・EBITDA(調整後):-1990万ドル(予想:-1140億ドル)
・出荷量:628メガワット
(10-12月・第4四半期見通し)
・売上高:2.20~2.60億ドル(予想:2.74億ドル)
・EBITDA(調整後):-2700~-3700万ドル
・出荷量:610~650メガワット
【企業概要】
太陽電池を製造し、パネルに組み立て、世界で販売する。技術プラットフォームは分散型発電と発電所の両方の市場に対応し、美しいデザインの高効率なソーラーパネルや、高価値で費用対効果の高いソリューションを提供するソーラーパネルを、住宅や小規模な商業施設の他、大規模商業施設や発電所向けに提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
関連銘柄
この銘柄の最新ニュース
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。