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ラムリサーチが決算受け上昇...

ラムリサーチが決算受け上昇 第3四半期も引き続き好調を維持する可能性=米国株個別

レポート

配信元:MINKABU PRESS

投稿: 2024/01/25 23:47

(NY時間09:35)(日本時間23:35)
ラムリサーチ<LRCX> 883.43(+35.27 +4.16%)

 半導体製造装置のラムリサーチ<LRCX>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益が予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る1株利益の見通しを示している。

 アナリストは「第3四半期はDRAMとロジック・チップの顧客がけん引し、引き続き好調を維持する可能性がある。DRAM顧客からの売上は第2四半期に大きく伸びたが、これはAI向けの広帯域メモリ投資によるもので、それは第3四半期も続く可能性がある」と述べている。

(10-12月・第2四半期)
・1株利益(調整後):7.52ドル(予想:7.14ドル)
・売上高:37.6億ドル(予想:37.0億ドル)
  システム:23.0億ドル(予想:22.3億ドル)
  カスタマーサポート・その他:14.6億ドル(予想:14.6億ドル)
・粗利益率(調整後):47.6%(予想:47.1%)
・営業利益率(調整後):30.0%(予想:29.6%)

(1-3月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):6.50~8.00ドル(予想:6.67ドル)
・売上高:34~40億ドル(予想:36.9億ドル)
・粗利益率(調整後):47~49%(予想:46.2%)
・営業利益率(調整後):28.5~30.5%(予想:27.7%)

【企業概要】
 大手半導体メモリーメーカー・ファウンドリーメーカー・集積デバイスメーカー向けに、半導体ウェーハ製造装置を設計・製造する。従来のワイヤーボンディングに代わる後工程のウェーハレベルパッケージング(WLP)にも取り組み、機器の運用効率アップの為の製品・サービスも提供する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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