レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2024/01/30 09:12
ヨルダンで日曜日の夜、イランの支援を受けた民兵組織「イラク・イスラム抵抗組織」によるドローン攻撃で米軍3名が死亡したことを受け、米議会の議員たちはバイデン大統領にイランを攻撃するよう要請している。34名以上の米軍兵士が負傷したこのドローン攻撃は、イスラエルとハマスの戦争が始まって以来、敵の攻撃によって米軍が死亡した初めてのケースとなった。イランはこの攻撃についてコメントしておらず、ヨルダン政府も自国内での攻撃を否定している。
共和党のグラハム上院議員は声明で「バイデン政権に対し、イラン国内の重要な標的を攻撃するよう求めている」と述べた。「イランが認識するのは力だけだ。彼らがインフラと人員で代償を払うまで、米軍への攻撃は続くだろう」と付け加えた。
また、上院軍事委員会の共和党ウィッカー議員は「イランとその代理勢力による度重なる攻撃には、イランの標的と指導部を直接攻撃することで対応しなければならない。これまでのバイデン政権の対応は、さらなる攻撃を招いただけだ」と非難した。
それに対してバイデン政権は報復を誓っているが、「われわれが選んだ時と方法で全ての責任者の責任を追及する」と述べるに留めている。
すでに紛争は紅海に波及しており、フーシ派がイスラエルによるガザ攻撃と米国のイスラエル支援に抗議し、紅海を通過する船舶を攻撃している。米英はフーシ派の拠点に対して空爆を開始したが、これまでのところ、グループの活動を抑止することはできていない。
しかし、多くのアナリストは、イランが中東各地で武装している代理集団の行動を必ずしも完全にコントロールしているわけではないと警告している。イランを直接攻撃することは、米国にとって非常にコストがかかり、非常にリスキーだ。米国は、イランの代理グループを攻撃し、経済制裁を拡大するという現在の方法を取り続けるしかないという。
また、イスラエルとハマスの戦闘が始まってから3カ月半以上の間に、イランに支援されたグループによる米中東基地への攻撃は少なくとも160件に上る。ガザでの戦闘が続く限り、こうした攻撃は続くだろうともアナリストらは述べている。これらのグループの多くは、イスラエルによるハマスに対する戦闘と、それに対する米国の支援に直接結びついている。この紛争が続く限り、これらの攻撃はエスカレートし、攻撃はそのまま続くだろうとも述べた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者、情報提供者及び広告主は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。