レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2024/04/22 23:20
アジア株 台湾株は続落 TSMC株1週間で時価総額1000億ドル以上消失、まだまだ下げるとの声も
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 16518.53(+294.39 +1.81%)
中国上海総合指数 3050.89(-14.38 -0.47%)
台湾加権指数 19481.67(-45.45 -0.26%)
韓国総合株価指数 2618.30(+26.44 +1.02%)
豪ASX200指数 7637.90(+70.62 +0.93%)
インドSENSEX30種 73360.19(+271.86 +0.37%)
アジア株はまちまち。
香港や豪州、韓国は反発。イラン・イスラエルのさらなる衝突はひとまず回避されたことで市場に安堵感が広がっている。イラン最高指導者ハメネイ師はイスラエルによる攻撃に対する報復の可能性に言及しておらず、これ以上の衝突は望まない姿勢か。
香港株は大幅反発。美団やJDドットコム、テンセントホールディングス、ネットイース、アリババなどハイテク関連が買い戻されている。九龍倉置業地産投資や新世界発展、華潤置地、恒基兆業地産など不動産株も総じて上昇。そのほか、医療品や生活必需品、保険、銀行、公益も上昇している。
台湾株は小幅続落、前週末に4%近く暴落したにもかかわらず今日も下落している。前週末に米エヌビディアが10%下落したことが嫌気されており半導体関連を中心にハイテク株が下落している。また、TSMCが24年通期の成長見通しを下方修正したことも引き続き懸念されている。TSMCは0.5%安、3月6日以来の安値をつけている。
TSMCを中心に半導体関連が連日大幅上昇していたこともあり、台湾加権指数は今月初めに史上最高値を更新したことから中東情勢や米利下げ後ずれ観測をきっかけに調整売りが出やすい。TSMC株は過去6営業日で13%も下げ、時価総額1000億ドル以上が消失した。アナリストらは同社株は上がりすぎだと指摘、まだまだ下げると予想している。ただ、引き続き魅力的だとしており、調整一巡後は再び上昇となりそうだ。
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