レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2024/04/25 02:40
(NY時間13:40)(日本時間02:40)
AT&T<T> 16.75(+0.25 +1.53%)
AT&T<T>が取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を上回った。ポストペイド型携帯加入者数の伸びが予想を上回ったほか、解約率も0.72%と過去最低を記録した。
スタンキーCEOの下、同社はメディア関連事業を売却し、長年の中核事業である通信サービスの提供に焦点を絞った。同CEOは第1四半期の業績について「力強い成長が続いている。顧客はAT&Tを選び、AT&Tに留まってくれている」と述べていた。ライバルのベライゾン<VZ>が携帯加入者を減らした四半期に、同社は電話とブロードバンドの顧客を増やした。
同社は昨年8月に導入したインターネット・エアのサービスの顧客数が11万人に達したと報告。このワイヤレス技術は固定回線ではなく、電波を使って家庭や企業の機器に信号を送る。デスロッシュCFOは「今回の増加でインターネット・エアの顧客数は20万人を超えた」と述べている。固定ワイヤレスと呼ばれるこの技術は、業界全体における最近のブロードバンド加入者増のほぼすべてを占めている。
株価は上下動。序盤は決算を受けて買いが先行したものの、その後は伸び悩み下げに転じていた。ただ、再びプラス圏に浮上する展開。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.55ドル(予想:0.53ドル)
・売上高:300億ドル(予想:305億ドル)
・EBITDA(調整後):110億ドル(予想:109億ドル)
・FCF:31億ドル(予想:24.6億ドル)
・ポストペイド型ワイヤレス:+38.9万件(予想:+41.6万件)
・ポストペイド型携帯加入増加数:+34.9万件(予想:+30.3万件)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):2.15~2.25ドル(予想:2.21ドル)
・EBITDA(調整後):+3%
・FCF:170~180億ドル(予想:173.7億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
関連銘柄
この銘柄の最新ニュース
最新人気記事
本日の市況
関連サイト
投資・お金について学ぶ入門サイト
みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の株価予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。『ブログ』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしたり、売買シミュレーションができる『株価予想』機能も、無料でご利用いただけます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。