レポート
配信元:株探ニュース
投稿: 2024/07/24 10:54
ウクライナで戦う兵士を募集しようと、モスクワ市当局が新たに巨額の一時金を用意。ブルームバーグが伝えた。モスクワのソビャニン市長は、軍との契約を結ぶ志願兵に190万ルーブル(約340万円)のボーナスを約束。これに加え、ロシア国防省が支給するボーナスと賃金の補足として市政府は年60万ルーブルを月賦で支払う。
初年度で総額520万ルーブル(約930万円)を手にできるが、生き残ることが条件となる。
ロシア連邦統計局のデータでは、昨年のモスクワの平均月給は約13万9000ルーブルだった。
戦争が3年目に入り甚大な数の死傷者が出る中で、ロシアの各地方政府は戦争継続に必要な新兵の確保に苦戦。地方間で新兵に提示する給与競争が加速しつつあり、今回の提案でモスクワがその最高額となる。
ロシア政府は2022年9月に30万人の予備役を招集する部分動員令をかけたものの、不人気だったためこの繰り返しは避けたい考え。その代わり25万人の新兵を調達する今年の目標を達成する手段として、金銭的なインセンティブに頼っている。
22年2月のウクライナ侵攻開始以来、ロシア軍の死傷者は最大50万人に上ると西側では見積もっている。英国防省は過去2カ月だけで7万人の死傷者がロシア軍に出た可能性があり、戦争開始以降で1日として最多の死者が発生していると分析した。
株探ニュース
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