レポート
配信元:MINKABU PRESS
投稿: 2024/08/07 20:25
アジア株上昇、米景気先行き懸念後退 韓国株大幅続伸、サムスン電子「HBM3」がエヌビディアのテストに合格
東京時間11:08現在
香港ハンセン指数 16840.26(+192.92 +1.16%)
中国上海総合指数 2875.60(+8.32 +0.29%)
台湾加権指数 21083.71(+582.69 +2.84%)
韓国総合株価指数 2580.60(+58.45 +2.32%)
豪ASX200指数 7707.40(+26.76 +0.35%)
アジア株は軒並み上昇、米景気先行きに対する過度な懸念は後退している。ただ、警戒感は残ったまま。投資家心理が改善するような材料は今のところない。米株式市場は5日に暴落した反動で買い戻しが入り、6日のダウは一時700ドル超上昇した。ただ、引けにかけ上げ幅を縮め290ドル高で取引終えた。
香港株は反発。JDドットコムやレノボ、アリババ、テンセントホールディングス、バイドゥなどハイテク関連が総じて上昇している。金鉱やエネルギー、金融も軒並み上昇。
韓国株は大幅続伸、先日の暴落の下げを帳消しにする勢い。銀行やエネルギー関連、公益、医療品、ハイテクなど幅広い銘柄が上昇している。
サムスン電子は3.3%高。米半導体大手エヌビディアのテストにサムスン電子の第5世代「HBM3」メモリが合格したとのロイター報道が好感されている。
上海株は小幅高、今週末の消費者物価指数と生産者物価指数への警戒感が高まっている。弱い内容となれば景気先行き懸念が一段と強まるが、株価下落すれば当局が動き出す可能性がある。ただ、大規模な支援策は期待できないため株価が上昇することはないだろう。
報道によると上場企業の自社株買いが今年すでに過去最大を更新したもよう。8月5日時点で1800社を超える上場企業が総額1225億元相当の自社株買いを実施。2021年通期をすでに上回った。
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