レポート
配信元：MINKABU PRESS
投稿: 2022/04/27 08:50
ペプシコ<PEP>が取引開始前に１－３月期決算（第１四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を上回った。通期の見通しも公表しており、既存事業売上高は８％増を見込み、従来から上方修正した。見通しには予想を上回るコスト上昇を反映させたとしている。
第１四半期のウクライナ紛争関連費用として２．４１億ドルを計上。深刻な紛争に関連して、有形固定資産の減損、予想信用損失引当金、在庫評価損およびその他の費用を引き当てた。
株価は堅調な動きをしている。
（１－３月・第１四半期）
・コア１株利益：1.29ドル（予想：1.23ドル）
・売上高：162.0億ドル（予想：155.7億ドル）
・既存事業売上高：+13.7％（予想：+9.7％）
北米フリトレー：+14.0％（予想：+10.9％）
北米クエーカーフーズ：+11％（予想：+7.8％）
北米ペプシコ・ビバレッジ：+13％（予想：+10.2％）
（通期見通し）
・コア１株利益：+8％
・既存事業売上高：+8％（従来：+6.4％）
（NY時間10:34）
ペプシコ<PEP> 174.27（+0.53 +0.31%）
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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