レポート
配信元：株探ニュース
投稿: 2025/01/23 00:16
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナに展開する効果的な平和維持部隊には米軍の参加が必要だと述べた。ロシアとの会談を前にトランプ大統領に訴えた。ゼレンスキー大統領はブルームバーグとのインタビューで、欧州の同盟国にはプーチン大統領に対する現実的な抑止力となるだけの兵力がなく、他の解決策はＮＡＴＯ同盟内に亀裂を生むリスクがあると述べた。
ゼレンスキー大統領は、自国での戦闘を停止させるための外交的圧力が強まる中、最も重要な国からの支援を確保しようとしている。前日浮上していた欧州の国による軍事的支援で十分だという考えに強く反発した。
「米国抜きではあり得ない」とダボス会議でのインタビューで語った。「たとえ欧州の一部の友人が可能だと考えていたとしても、それはあり得ない。米国なしでは誰もリスクを負わないだろう」と述べている。
トランプ大統領がプーチン大統領に接触を試みている中、ゼレンスキー大統領は中国にもロシアに影響力を行使して戦闘の終結を促すよう説得しようとしている。しかし、習近平国家主席と頻繁に話すことができていないことに不満を表明している。
「習主席はプーチン大統領に和平を促すことができるはずだ。トランプ大統領は最も強力な存在であり、習主席もそうだ。本当にそれを実行できる同盟国は他にないと思う。プーチンの経済は中国に大きく依存している」と述べている。
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