レポート
配信元：株探ニュース
投稿: 2025/02/04 01:12
メキシコのシェインバウム大統領がきょう、トランプ大統領との電話会談後、米国がメキシコに対して課す関税が１カ月間延期されることになったと述べた。大統領はＸへの投稿で「関税は１カ月間保留となった」と投稿した。トランプ大統領はソーシャルメディアへの投稿でこの情報を確認した上で、「両国間の合意を目指してさらなる交渉の機会を楽しみにしている」と述べた。
シェインバウム大統領はトランプ大統領といくつかの合意に達したと述べ、両国は貿易と安全保障に関する取り組みを開始し、メキシコから米国への麻薬、特にフェンタニルの密売を阻止するために、１万人の州兵を米国との国境に配備して強化すると述べた。また、「米国はメキシコへの強力な武器の密売を阻止する取り組みを行うと約束した」とも付け加えた。
土曜日にトランプ大統領がメキシコからの輸入品に２５％の関税を課すよう命じた後、シェインバウム大統領は、関税および非関税での報復措置を求めていた。
トランプ大統領は日曜日の夜に記者団に対して、月曜日の朝にシェインバウム大統領とカナダのトルドー首相と個別に電話で話す予定だと述べていた。
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